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そのマンション、本当に自由な間取りにリノベできる?!

テレビや雑誌で築〇〇年の物件をフルリノベーションしました!!と紹介されている物件がありますよね。そんな物件を見ていると中古マンションを購入して好みの間取りにしたいな~と思いますよね。

ただし、どんなマンションでも自由に間取りを変えられるわけではありません。


中古マンションのリノベーション
中古マンションのリノベーション

間取りの自由度に関係する床についてお話します。

マンションの床の作りには「直床」と「二重床」があります。


「直床」はコンクリートスラブの上に直接フローリング材やカーペット材等の床仕上げ材を施工しています。

配管スペース(給排水・ガス)を確保するためにコンクリートスラブを一部下げたり、床仕上げを上げたりしているためリノベに制限がかかります。

お風呂のサイズを大きくしたくてもコンクリートスラブを下げて対応していると大きくできなかったり、床仕上げを上げている場合はお風呂と脱衣室の段差をなくすことができません。またキッチンの場所を変えたくても配管スペースの都合上できないという制限も出てきます。


直床 二重床

「二重床」はコンクリートスラブと床仕上げ材の間に空間ができるように施工しています。

コンクリートスラブと床仕上げ材の間の空間に給排水やガスの配管を自由にできるため水まわりを好きなところに移動できます。それなので自分好みの間取りに変更することができます。


床仕上げ

フルフルに自由度が欲しい!という方には「二重床」がおすすめです。そういうことは直床は良くないの?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。そんなことはありません。直床の場合、移動・変更できないところの間取り(水廻りの位置やサイズ) が自分たちの生活に合っているかチェックすることをおすすめします。位置やサイズがOKであれば設備(UB・キッチン・トイレ)の交換はできますので制限の中で自分好みの空間を作ることができますよ。


そもそも自分に合った間取りってどんなの?生活に合っているかチェックするってどうするの??と思いますよね。迷ったら、悩んだらoaoにお任せください!私たちライフフィッターズが、プロフェッショナルなスキルを融合して、あなたを最適な暮らしへ導きます。

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