元来日本には“もったいない”の言葉があるようにモノに感謝し大切にする文化がありました。しかし近年はモノが安く簡単に手に入ることから使い捨てのように新しいモノを購入することが多いのではないでしょうか。そしてなにより他の国に比べ住宅の寿命が短い日本。既存住宅の流通シェアはわずか14.5%(平成30年)。眠っている既存住宅も多いのでは。
そこで今回は中古マンションを選ぶメリットをお伝えします。
みなさん、スケルトン・インフィルという言葉を知っていますか。
スケルトン=建物の構造部分のこと
耐用年数が長い
インフィル=建物の内部(内装・設備etc.)のこと
耐用年数が短い
マンションの構造(スケルトン)はRC造やSRC造といった耐久性に優れた構造物になっています。※耐久性があるとはいえある程度の耐用年数があるので築年数のチェックは必要です。
マンションの住戸(インフィル)は経年劣化しますが、逆を言えば手を加えれば綺麗をたもてる部分です。この事を踏まえてメリットをお伝えしますね。
同じエリア、広さの新築マンションと中古マンションで比べると中古マンションの方が購入価格を抑えられます。
新築マンションはほとんどの場合、決められた間取りの中から選ぶことになります。また仕様を選べても決められた中から選ぶことしか出しません。新築マンションを購入してリノベする余裕があれば話は変わりますが…
中古マンションは既存の状態のままで販売していることが多く、自分たちの好きなようにリフォーム・リノベができます。私は新築マンション価格+α=中古マンション価格+リノベ費用だったら後者を選びたい!
直床か二重床なのかで間取りの自由度は変わりますが、住まい方に合わせた間取りにすることができます。また仕様に関しても決められた中から選ぶのではなく1つ1つ気に入った素材を選ぶことができます。
ライフスタイルによって必要な部屋数、広さ、収納は違うのに新築マンションを購入するとその間取りの中で納めなくてはならない窮屈さ。それなら中古マンションをリノベしてライフスタイルに合った間取りにした方が毎日の幸福度がアップし家族に笑顔に繋がるはずです。
住まい選びに悩んだらまずはoaoにご相談ください。今の住まいが合っているのかな、なんて悩んでる方もぜひ。“今”だけでなく“未来”を見据えた住まい方のご提案をします。
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