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床材について【フローリング編】

壁・天井の次に大部分を占める床。床材によってだいぶ雰囲気が変わります。

フローリングやタイル、カーペットなど様々な床材があります。今回はフローリングについてお話します。


一口にフローリングと言っても無垢床材、挽き板材、突き板材、シート材etc.と様々な種類があります。


フローリング

―無垢床-

天然の木を1枚の板に加工した床材。

自然の木目は重厚な風合いを作り出します。

無垢床は冬でも冷たくなりにくいです。肌に触れる部分が木の温もりを感じます。

天然木だけでできているため気候によって伸び縮みします。


―挽き板-

10~20mmの天然木をベニヤや集成材、MDFに貼った床材。

見た目は無垢床と同じですが、踏んだときの感触が無垢床に比べ硬く感じます。

床暖房に対応しているものもあります。


―突き板-

0.2~0.3mmの天然木をベニヤや集成材、MDF等に貼った床材。

突き板に着色した床材のラインナップもあり天然木の色とは違った色合いを楽しむこともできます。

無垢床や挽き板に比べ価格が安いですが、傷がつくと芯材が見えてしまします。


―シート材-

木目柄や石目柄をプリントした床材。

床材自体の厚みのバリエーションがあります。リフォームで既存の床材の上に貼ることができるものもあります。

水に強い仕様のものもあるため、脱衣室やトイレの床も木目にすることがきでます。


フローリングの種類

大きく4つに分類したフローリング。その中にはペット用の滑りにくくした床材、傷に強い床材等さまざまな機能を兼ね備えたものもあります。

天然木の風合いを感じたいのか、機能性を重視したいのか、価格重視なのか…

床材を選ぶ際は我が家の重視ポイントは何?と考えてみてくださいね。


余談ですが、無垢床は選ぶ樹種によって硬さが異なります。色で選ぶことが多い床材ですが、好みの感触で樹種を決めるのもいいですね。


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