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初めての中古マンション 購入

㈱ハチハウス、宅地建物取引士の青木です。

都心のマンション価格はここ数年でかなり上がりました。特に東京の新築マンション価格は2021年と2019年を比べても約14%アップしています。(㈱不動産経済研究所調べ)

そこで、中古マンションを検討・購入する人がとても増えています。 oaoプロジェクトでも中古物件を購入し、リノベーションのプランをおすすめします。間取り・インテリア・収納・マネープランの全てがあなたにフィットする住まいの提案ができるから。

そこで今回は、中古マンションの購入の流れを見てみましょう。


1.物件の見学  

oaoメンバーによるヒアリング・インタビュー・ファイナンシャルプランニングなどをふまえてあなたの理想の住まいのプランが出てきたら(こちらについてはoaoサービスをご確認ください)、不動産担当者がおすすめ物件のご案内をします。 実際に中古マンションの見学(内見)に行きます。中古マンションは、売主が引越後で空室の場合と、居住中の場合があります。家具の有無で広さの感覚やイメージに違いが出るため、想像力を膨らませて!また、部屋の内部だけでなく、外観や周辺環境、共有設備やスペース(エントランスロビーやゴミ置き場など)、通勤アクセスまで詳しくチェックしましょう。


2.購入の申込  

見学したマンションの購入を決めたら申込。 大きな買い物、じっくり考えて決めるべきですが、中古マンションは一期一会。同じマンションの同じような部屋が市場に出ることはほぼありません。 複数の物件を内見し、選択眼を養っておきましょう。 購入の申込後、住宅ローンを使う場合にはここで仮審査を受けるケースもあります。






3.不動産会社と媒介契約締結&売買契約の締結

今後の取引のため、不動産会社と媒介契約を結び報酬額などを決めておきます。


4.重要事項の説明と売買契約の締結

購入する物件に関する重要事項についての詳しい説明を受けたら売主と売買契約を締結します。この時に売主に手付金を支払います。手付金は売買価格の10%程度が一般的。


5.住宅ローンの申込

売買契約を締結したら金融機関に正式に住宅ローンの本審査申込。  審査期間は10日~2週間程度がかかります。その前に必要書類を入手したり準備する期間も必要なので、1か月以上は見込んでおきましょう。 融資が承認されたら金融機関と「金銭消費貸借契約」を締結します。



6.残代金の支払と物件の引渡し

再度売主と顔を合わせ、残代金の支払(融資の実行)と、売主からの物件の引渡(鍵などを受け取ると同時に、委任を受けた司法書士が登記関係書類を預かる。)を同時におこないます。また、諸経費(仲介手数料の残額や登記費用、管理費、固定資産税など税金の清算金など)もこの時に支払います。 住宅ローン融資を受ける場合は、金融機関でおこなうことが多いです。司法書士はその足ですぐ法務局に向かい、所有権移転登記、住宅ローンの抵当権登記の手続きを行います。権利の書類(現在は登記識別情報通知書と呼びます)は、手続き後約2週間程度で登記が完了し、司法書士から届きます。


7.引渡を受けたらいよいよあなたのものに! 引越前でも管理費・修繕積立金などはこの日から発生します。oaoでリノベーション工事などを実施する場合は、ここからスタート。 マンションの多くは、管理組合に対して約2-3週間前にリノベ工事の事前申請が必要です。 承認されたら晴れて工事が始めます。電気ガス水道などの申込や移転の各種手続きなど忙しくなりますが、新しい住まいでの生活が始まるまでもう少し!期待が高まりますね。



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