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執筆者の写真青木 歩実

東京23区、マンションの買い時は?

㈱ハチハウス、宅地建物取引士の青木です。

「今、マンション高いよね。。もう少ししたら下がるかなあ?下がるまで購入は待った方がよいかなあ?」よく知人に聞かれます。


世の中の経済状況やいろいろな事情で、不動産価格は上がったり下がったりします。 株などの金融資産と同じように、いつ上がるとか下がるとかは正直わかりません。


確かに、ここ数年で都心の不動産価格はかなり高額になっています。

現在の中古マンション価格をデータから見てみると、、、。


東京23区での70㎡あたりの中古マンション価格は

2017年1月には5317万円でしたが、2023年5月には7047万円。東京都心6区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、渋谷区)では7282万円から10,256万円と大きく上がっています。 (以上「東京カンテイ」調べ)

価格高騰の理由はいくつか言われています

*新築マンションの販売戸数の減少や価格の高騰により中古マンションの人気が上がっている

*円安の影響で、外国人投資家が世界に比べて安い日本の不動産購入のニーズが高まっている。

*日本の経済金融緩和政策により住宅ローンの金利が低いため、より高額な物件を購入できる人が増えている

*いわゆるパワーカップルなど共働きで世帯年収が上がり、より高額な住宅ローンを組むことができる

*コロナで長いお家時間を経験したことから、住まいへの意識が高まった。

*地価の上昇

などなど。





では今後の見通しは?と聞かれても正直よくわかりません。金融緩和が終わり、金利がいつ上がるのか?円安がいつ終わるか?など誰も見通せません。また、共働きや自由な働き方などのライフスタイルなどは今後も続くと思われます。


それでは、あなたにとって買い時はいつでしょうか?

それは、あなたの人生のライフスタイルの変化や気持ちで「住まいがほしい」と思った時。

たとえば、「今の暮らしは不満がいっぱいだけど、5年後には価格が下がるかもしれないから、それまで買わないで我慢する」と思ったとしても「5年後に価格が下がっているか、あるいはもっと上がっているか」は予測不能です。大切なのはその5年間を幸せに大切に暮らすということ。 しかし反対に、「そこまで気に入ってないけれど皆と同じように、とりあえず買う」ということもおすすめしません。 おおきな買物ですから!













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