最近では現地に行かず、室内動画や360度カメラなどで撮影されたウォークスルーのできる内観写真などが掲載されており、中には実際に物件を見ずに契約する方もいます。
しかし、実際に物件を見ないと不安な方が多数なのではないでしょうか。
では、現地に足を運ぶ際に何を見れば良いのでしょうか。
①生活動線
間取り図だけでは実際の生活動線を確認することは難しい部分があります。普段の自分の行動を思い出しながら動線を見てみましょう。例えばキッチン。冷蔵庫から食材を取り出してシンクで調理、その後ダイニングへ食事を運ぶなど、実際の生活をイメージしながら動くことが大切です。
②ネット、電波環境
最近はリモートワークも増え、ネット環境がこれまで以上に重視されているのではないでしょうか。これは実際に現地に行かないと分からない部分もあります。例えば、高層マンションなどはWi-Fi環境が安定しない場合も多く、自分で使うネット環境の確認が必要です。
③コンセントの位置や数
物件情報に掲載されている間取り図は簡易的な物がほとんどでコンセントの記載がされていない場合があります。①でご紹介した生活動線をイメージしながらどこにどれだけコンセントが必要か見ておくと良いでしょう。
その他にも内覧時に見ておきたいポイントは沢山ありますが、今回は間取り図だけでは分からなかったり、見落としがちなポイントをご紹介させて頂きました。
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