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秋晴れ!レースカーテンを洗うコツを画像で解説!


レースのカーテンを洗うコツ ブログ

こんにちは、インテリアデザイナーのツジです。やっと秋めいてきましたね。

ところで、あなたは、前回、いつカーテン洗いましたか?

空気がカラッと乾燥して、青空が綺麗。そんな季節にレースを洗うのがおすすめです。

本当は、1年に2回くらい洗うのが良いと言われています。人によっては、厚手も、もっと洗うという方もいらっしゃいますが・・・。

厚手のカーテンは、大きさや素材によってはクリーニング屋さんに出した方が無難かなと思います。マンションなどでは乾かすところがない場合が多いですし、乾燥機にかけても良い生地なら良いのですが、形状安定加工などが早く取れてしまうかもしれません。

でも、大抵のレースはご自宅で簡単にお洗濯にできますよ。初めての方のために画像でご説明。ぜひトライしてみましょう!


まずは、レールから外します。

高いところは気をつけてくださいね。白いプラスチックのフック、または金属のフックを上に持ち上げて、ランナーの輪っかから抜き取ります。


レースカーテンの洗い方 ブログ

次に、カーテンについている、引っ掛けるフック部分を抜き取ります。(写真上の)大抵は下に引っ張ります。

長いプラスチックの軸は、縫い付けられている場合もありますし、下にフックごと引き抜けるタイプがあります。要するに、フックの部分が、レース生地に引っかかって痛めないようにしたいんですね。なので、プラスチックのバーのみは、残っていても大丈夫です。



そうしましたら、洗濯機に入れるのですが、洗濯機の容量分ずつ洗ってくださいね。レースは軽いので、ある程度まとめて洗えると思います。

レースの生地のどこかに写真下のような洗濯表示がついているはずです。


カーテンの洗い方 ブログ

手洗いマークならおしゃれ着コースで、エマールなどで洗います。洗濯機がOKマークなら普通に洗っても良いのですが、脱水は短めで大丈夫です。繊細な生地ならネットに入れた方が良いと思います。頑固な汚れは、漂白剤などを入れるより、少しつけおきの方が良いと思います。(天然素材以外)

(私のレースはリネン100%の無地で、洗ってはダメマークですが、手洗いコースで、もうなん度も洗ってます。皆さんにはお勧めできませんが・・・。夏は麻のシャツを1週間に3日くらい着ます。洗っても、すぐに乾くし、ノーアイロンでも風合いが良いので麻が好きなんです。)

1年以上洗ってない方は、洗濯機の水が黒くなるのが、目に見えると思いますよ。途中で覗いてみてくださいね。(写真下)



レースのカーテン洗ってみました ブログ

で、脱水は軽くかけるだけでも、レースはすぐに水分が抜けると思います。あまり強く脱水するとシワになる可能性もありますし、脱水終わったらすぐに干してくださいね。


とはいえ、洗濯機が回っている時間があるので、その間に是非やっていただきたいことがあるのです。それは網戸のお掃除!

カーテン洗うのと、網戸の掃除をセットでやるのが最大のコツです。なぜかというと、どうしてもレースは網戸を撫でてしまうんですよね。風に靡いたりして。

網戸が汚れていると、せっかく洗ってもすぐまた黒ずんでしまいます。なので、洗濯機が回っている間にささっと綺麗にしましょう。


網戸の掃除はレースのカーテンを洗うのとセットがおすすめ

特に網戸用の洗剤なんてなくても大丈夫です。中性洗剤を薄めた水を含ませた布で上から縦横に拭いていくだけです。外からも、中からも。で、真水で洗った布で、もう一度拭き取ります。私はもう捨てようと思ったフリースやTシャツなどを小さく切って置いて、使い捨てにします。サッシの桟も最後に綺麗にしてくださいね。

そんなことしてると、洗濯機が止まります。


そしたら濡れたまま逆の手順で、フックを上からプラスチックのバーに入れて(その際、最初とおんなじ高さに揃えてくださいね)そのままレールに引っ掛けます。そして窓を開けて風を通して乾かします。同じ窓の厚手の生地はレースに触れないようにちょっと避けておいてください。

乾燥して、少し風のある日なら、あっという間に乾いてしまいます。

大掃除の頃は寒いし、窓を開けたままではいられないかもしれないので、秋や春がおすすめです。すごくさっぱりします!


レースカーテンの洗い方 ブログ

あまり何年も洗わずに放置してしまうと、汚れが落ちにくくなります。大気の汚染物質や、キッチンからの油煙などがこびりつき、そこに紫外線などが当たると化学変化して取れにくくなったりするそうです。10年目に洗ったら、糸が切れてしまった・・・というのも、そういう変化で糸が脆くなってしまっていたのだろうと思います。


良いものを長く愛着を持って使って欲しいなと思います。私のレースもかれこれ10年近くになりますが、全然傷んでないですし、黒ずみもないです。天然素材の方が、静電気などが起こりにくいので、汚れがこびりつきにくいのかもしれないですね。もちろん、天然素材は伸び縮みが激しいので、洗うとだいぶ丈が変わりますが、それもいつの間にか、また戻ります。生きてる証拠!と思って楽しんでます。


すごくさっぱりして、澄んだ秋風が窓から入って部屋の中に充満しますよ!

頑張ってみてくださいね。



カーテンを家で洗うコツ


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