はじめまして。ファイナンシャルプランナーの平田純子です。
私はこれまで、多くの個人のご相談者様にお金のアドバイスをしてきましたが、一番多い相談内容って何だと思いますか?
住宅購入を機にライフプランを診断してほしい
ライフプランの観点からいくらの家が買えるかを知りたい
まさに、「人生で最も高価なお買い物」に踏み切る前にプロのアドバイスを聞きたい!というご相談が、全体の7割ほど占めます。やはり、人生の一大決心は、ネットの情報だけでは心配な人が多いのかもしれません。
さて、ライフプランの分析とはどのようなものか?
現在の家計収支状況、預貯金額、お子様の予定人数、教育プラン、今後の昇給や退職金の見込み、出産後の奥様の働き方、車の保有について(こだわり、買い替え頻度)、保険の加入状況、そして、『毎年のリアルな貯金実績額』に至るまでをお聞かせいただいた上で、現在から100歳までのお金の動き(キャッシュフロー)を分析します。
そして、その分析結果から導き出された【無理なく返済できるローン金額】そして【安心して購入できる物件価格】をアドバイスします。相談後、ご相談者の皆様、晴れ晴れとした表情でお帰りになります。納得感が高く老後生活までのお金が明確化されたので大きな安心感が得られるからだと思います。
でも、個人のFPとしてできるのは通常ここまで。購入可能な物件価格をアドバイスするところまででした。例えば、購入可能額が6000万円との分析結果が出たとして、その6000万円をどのように使うかまでは、今まで知る由がありませんでした。
6000万円を物件そのものに投じる、又は、4000万円の中古物件を選び2000万円をリノベーション費用に使うという選択もできます。投じる合計金額は同じでも、その後の暮らしや快適度、満足度は大きく違ってくることでしょう。ご相談者さんはあの後どのように6000万円を使われたのかなぁと想像を巡らせていました。
一方、私は現在、FPとして活動をしていますが、かつて瞬間的に建築設計の仕事に関わっていました。大学では住居学や住環境に関して勉強をしていましたし、2級建築士やインテリアコーディネーターの資格も持っています。また、前職場である無印良品では、インテリアアドバイザーの仕事もしていました。そして何よりプライベートでは、片付けや収納計画を考えることが大好きで実は得意です。つまり、何が言いたいかと言うと、快適な住環境や住空間を考えることがとても好きなのですね。
このような私です。FPとしての本業のその先、『可能な予算をどのように使うのことが、その人にとってベストなのか?!』にまでoaoメンバーとして関わらせていただけることはこの上ない喜びです。ワクワクが止まりません。
近い将来、皆様にお会いできますことを楽しみにしています。
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