oaoのインテリアデザイナーのツジです。
先日、ブルガリホテル東京のスィートルームに行ってきました!
お泊まりではないです・・・高級家具の新作発表会が、
そのお部屋で開催され、ご招待されて伺ってきました。
(小声になってしまますが、1泊400万くらいだそうです💦)
本当に、ため息が出るほどの眺望と、素晴らしいインテリアでした。
まずは、そのお部屋のご紹介から!
お部屋の入り口にクロークがあり、
進みますと、宿泊者が招くゲスト用のリビングと
バーコーナーのサロンがあります。
脇には、書斎コーナーが。
そこから奥へ進むと、10名座れるダイニングルームと
宿泊者用のリビングがあります。
そこから、奥へ進んで寝室。寝室にも、ソファーセットや
バーキャビネットが設えてあるので、このお部屋で
ほぼ過ごせます。
私は、ここで、オリジナルカクテルをいただきました。
そこからの、バス、シャワールーム、おトイレなど。
その隣には専用のフィトネスジム。
デザイナーは、イタリアのアントニオチッテリオ。
故に家具は彼のデザインしたMAXALTOがメインです。
もう、夢のまた夢ですね。
こんな家に住めたなら・・・
私にマンションリノベをご依頼くださるお客様も、
よく「ホテルライクな住まいにしたい⁈」と
おっしゃいます。
ホテルにも、いろいろなスタイルがあります。
アマンやコンラッドのような削ぎ落とされたモダンなインテリアもあれば
フォーシーズンズや、リッツカールトンのように
格式の高いオーセンティックなインテリアも。
ハワイのリゾートホテルなんかがお好きな方もいらっしゃると思います。
でも、共通しているのは、
「余計なものが置いてないこと!」
ホテルライクにしたいという多くの方は、目障りなものや、
生活感が出るものが見えない空間を望んでいるのだと思います。
それをホテルライクと表現されているのだと思います。
ホテルだから、3日暮らせるものだけ持っていけばいいですし、
季節用品もいらないですし、
日用品のストックも不要です。
だから、すっきりしているんですよね。
それを普通の家で実現するには、かなりの覚悟が必要です。
まずは、暮らしの表舞台とバックヤードをきっちり分ける必要が
あります。
とはいえ、都心のマンションなどでは、限られた面積の中で暮らすので、
バックヤードにあまり面積を取れません。
結局、所持品を限定することが求められます。
洋服や靴、食器、家電。
ホテルライクに暮らすには、ミニマリストまでとは言わないまでも、
シンプリストになることは求められそうです。
2拠点生活をしている知人は、都内ではホテル暮らしをしています。
言い換えれば、ホテルに持っていくものだけで10日くらいは暮らせるわけです。
自炊せずに、クリーニング屋さんにお洗濯をお任せすれば。
別荘ライフにも同じことが言えるかもしれないですね。
一夏過ごすのに引っ越し屋さんを
手配する人はいらっしゃらないでしょ。
必要最低限の荷物を持っていくのですよね。
だから快適に感じるのではないでしょうか?
日常のごちゃごちゃを置き去りにして身軽になった感覚は
気もちよさそうです。
いくら壁紙や、照明、家具などをホテルライクにしようとも、
そこに、読み終えた雑誌が何年分も積もっていたり、
いつか着るかもしれない洋服や、
年に2回くらいしか使わない家電がゴロゴロしてたら
一気に生活感が増してしまいます。
もちろん、四季のある日本で、毎日生活するのですから
必要な所持品は結構ありますよね。当然です。
収納方法の工夫で、扉を閉めたら家電が全て見えなくなる方法とか、
洗濯物を干して、取り込んで、しまうという一連の動線を
リビングダイニングから切り離すといった工夫もあります。
個人的には、家にはそこそこの生活感が漂っているのも良いと思います。
その人らしさや、個性やぬくもりが感じられて。
ただ「見せる収納」には、センスと6割の余白が必須です。
その辺りのバランスを現実世界の中でうまく取れたらいいなと思います。
とても難しそうですよね。
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