インテリアデザイナーのツジです。リフォームの際に、圧倒的なインパクトを打ち出したり、イメージを演出するのに最も効果的な物は輸入クロスではないかと思います。
あらゆる色柄の美しい壁紙が星の数ほどあるのです。
でも、日本では、そのようなクロスを使っているお部屋はあまり目にしないのはなぜでしょうか?
そもそも、日本では、素敵な輸入クロスに出会えている人が、あまりにも少ないのだと思います。素晴らしい壁紙の世界を知らない人が多いのだと思います。身近にないので致し方ないのですよね。あー、もったいない!
ではどこで見ることができるの?どこで買えるの?
壁紙と言えば皆さんは、サンゲツやリリカラさんを思い浮かべると思いますが、それは定番のいわゆるビニールクロスが大半で、輸入クロスも少しだけ取り入れているといったラインナップ。とっても使いやすく、大半は、それで良いのですが、実はそこでは決して見る事の出来ない目くるめく世界があるのですよ!
あなたの知らない世界・・・ちょっと覗いてみませんか?
輸入壁紙の素敵なショールームをご紹介しますね。
マナトレーディング
https://interiorlibrary.manas.co.jp/
世界中から様々なブランドの壁紙を取り揃えています。
根強い人気を誇る、ウィリアムモリスの壁紙を数多く取り揃えています。カーテンと柄を合わせてお選び頂く事も可能です。
モリスなどの植物柄だけでなく、20を超えるブランドを取り扱っているので、かなりモダンでえ尖ったデザインや、オリエンタルなものまで幅広いテイストが揃っています。
トミタ
https://www.tominet.co.jp/world-wallcovering/
オメクスコと言ったハイエンドの海外ブランドのクロスをはじめ、トミタオリジナルの日本製の高級クロスも揃っています。
やはり高級輸入カーテンのオーダーもできるので、壁紙、カーテン、ソファーの生地など、トータルコーディネートが可能です。
テシード
https://www.tecido.co.jp/products/wallpaper/
個性的なクロスが世界中から集められています。ヨーロピアンなテイストから、北欧風やポップなものまで。
カーテン生地は、ほとんど扱いがなく、壁紙に特化しています。
日本の壁紙と輸入クロスでは、幅も異なります。材質も紙や不織布が輸入物は多いですね。なので普通のクロスより、職人さんの腕も必要になります。特にリノベの場合は、下地の処理も重要です。大柄なものは、柄合わせもしっかりしますので、用尺の計算も必要です。そして、海外から取り寄せるので、納期の確認も必要です。マンションでは、不燃の規制もあります。と、色々と面倒なことはありますが、そこはプロに相談するのが1番です。
それよりもっと自分の感性にピッとくるもの、毎日をハッピーにするものを身近なところに採用してみませんか?暮らしが変わると思います!
最近のY世代の方(そろそろ家を買おうかなと言う世代)はEMO消費の傾向があると言われています。心がキュンとなるエモいものに、エモーショナルな消費をするらしいのです。
それって、良いことですよね。人のことを気にせず、自分の心に素直になるのが上手になってきたのかな?「自分を大事に」できるようになってきたのかも。
上記のショールームは、いずれも予約が必要です。少し、敷居が高いような気がするかも知れませんが、新築やリノベなどの機会はそう度々あるものではないと思います。コーディネーターや、デザイナーからの予約と同行で、ショールームで楽しい壁紙選びを体験ください!世界が広がることと思います。
ホームページでもさまざまな壁紙が見れるので、いつの日か・・・と、夢を膨らませながら見ておくのも楽しいですよ。
oaoでは、マンションの住み替えや、リノベをサポートします。
間取り、インテリア、お片付け、不動産、マネープランのプロがチームとなって、あなたのお好みと、暮らし方にぴったりのマンンションライフを叶えます。
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