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執筆者の写真清水美恵子

「小さな片づけ」と「大きな片づけ」について

更新日:2月19日

こんにちは!ライフオーガナイザー® メンタルオーガナイザーの清水美惠子です。

 

家全体がモノでいつもごちゃごちゃ、何で片付かないんだろ?、どこから片付ければいいのかわからない……。

このようなお悩みの相談を受けることがあります。

 

片付けには「小さな片づけ」と「大きな片づけ」の2種類の片づけがあると、日々片づけをしていて感じます。

 




いつも片づけたいとは思いつつ、どこから手を付ければよいのかわからない……、断捨離したいけど捨てられない…など、片付けのスタート地点で悩み立ち止まっている方。

また、片づとは「しまうこと」と思い込んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

かくいう私も、ライフオーガナイズを学ぶ前は綺麗にしまうことを得意としていましたが…、方づけ方を学んでからはそれが間違っていたことに気付きました。

 

そんな人にまず理解していただきたいのが、片付けには「小さな片付け」と「大きな片付け」があるということです。

 

◆「小さな片付け」とは?

そもそも片付とは、使ったものを元の場所に戻すことを意味します。

なので、小さな片付けというのは、日々のリセットのことを指します。

 

例えば……・食後にダイニングテーブルの上を片づける ・おもちゃをおもちゃ箱に片付ける ・乾いた洗濯物をクローゼットに片付ける ・食器を洗って食器棚に片付ける ・買ってきたものをそれぞれの収納場所に収める などです。

 

 

 

◆「大きな片付け」とは?

大きな片付けというのは、大掛かりな整理や、収納の仕組みをつくり直すことです。

 

例えば…… ・家族皆が片づけやすい仕組みを作る・部屋の役割を見直す(例:リビング学習をできるようにする) ・収納場所に入りきらなくなったので棚卸しをして収納物を見直す ・使用頻度や動線に合ったものの定位置を決め直す ・収納家具を変更する などです。

 




 

◆まずは「小さな片付け」ができているかチェックしてみよう

 

散らった部屋を前にすると、つい「捨てる」ことや「大きな片づけ」のことを考えがちですが、散らかった状態では収納の仕組みをつくり直すのは困難です。

また不要なモノを捨てるだけでは、本当の意味で片付けたことにはなりません。


まずは日々の「小さな片づけ」がスムーズにできているかチェックしてみましょう。

 

「小さな片づけ」が問題なく行えていれば良いですが、私たちの暮らしは日々成長し変化していますので、たいがいのお宅では「大きな片づけ」の必要に迫られることが出ててきます。

 

たとえば、一般的に多いのは以下のような理由から


・出したり戻したりが面倒で片付けに時間がかかってしまう

・家族が戻してくれない

・後回しにしているうちに溜まってしまった

・もっと別の収納方法に変えた方が良さそう

・収納場所にものが入りきらなくなってきた

・どこに片付けたらよいのか分からないモノがある

・リビングルームに個人のものが置きっぱなしという状態になってきた

などなど…各家庭によって様々な理由が出てきます。

 

理由が明確になったタイミングでする「大きな片づけ」は、課題も明確になっていますので、仕組みの見直やものの量を減らしたりなどを効果的に行うことができます。

 

 

日々の「小さな片付け」⇒「大きな片付」に向き合うことで、暮らしの優先順位や大切にしたいコトやモノといった価値観や軸も持てるようになってきます。

 

片づけ効果のメリットは大きいと感じています。

 

楽に、短時間で、家族皆が「小さな片づけ」ができるよう、日々トライ&エラーで取り組んでみてください。

 

 

oaoでは、片付けのしやすい家をトータルでサポートしております。

お気軽にご相談ください。




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